代表的な刻みたばこ -小粋 こいき-
日本古来の銘葉が主原料で、熟成した芳醇な香りと、しっとりとした旨味・煙のふくらみのある、細刻みたばこです。熟成した芳醇な香りとしっとりしたうま味、煙のふくらみがあり、手造りの良さを現代に伝えるたばこです。
小粋はプラセールオンラインショップでお取扱いしています。1個からご注文を承ります。330円(1袋/10g)です。
キセル(煙管)で粋に刻みたばこを
キセル(煙管)の歴史は江戸時代までさかのぼります。たばこが日本に伝えられたのは南蛮貿易(種子島に鉄砲を伝えたことからはじまったポルトガルとの貿易)であると言われていますが、その後、江戸時代にキセル(煙管)で刻みたばこを吸うというかたちで広まっていきました。
現代では紙巻たばこが主流ですが、中には熱心なファンもおり、キセル(煙管)自体も伝統工芸として、各地で職人のワザが受け継がれています。
ところで、たばこ葉を細く刻んで吸うという習慣は日本独自に発展しました。江戸時代においても、その細さは髪の毛ほどだったと言われています。日本の刃物の技術が高かったというのも背景にあるようです。
キセル(煙管)は自然なたばこの味を愉しむためには最適な喫煙具で、味と香りを手間をかけて愉しみ、ゆったりとした時間を過ごす、大人のための嗜好品です。
干した葉を重ねて、包丁もしくはカンナで糸のように細く切った刻みたばこを、キセルに詰めて吸う。その一連の所作が「粋」を感じさせてくれます。